合田悟生誕41周年記念ライブ 配信みた〜!

合田生誕祭やっと見た!というか、ここ数日何回か見てた!


いろいろ特別とは聞いてたけど、疾走感あるセトリは夏にぴったりでよかった。重くて深くても暗くない感じがよかった。湿度の低い田舎の夏(という懐かしさの幻想)みたいな、暑いけど清涼感あるっていうか。


やっぱり生誕祭ってことでベースが全面的に押し出されてるとは思うんだけど、そもそもランクヘッドというバンドのベースって、表現がとても多弁でにぎやかでおしゃべりで(全部同じ意味笑)、表情豊かで、でも押し付けがましくはなくて、例えるなら、数年ぶりに会っても普通に話し始められる友達みたいに、自然体で好きでいられるような?、そういう大切な存在感と思う。なかなかベースってそういう立ち位置の楽器のイメージがなかったから、こんなに豊かなベースがあるんだって思うと、改めてすごいメンバーの集まったバンドだと思う。


というか今回配信全体的に音質がめちゃくちゃ良かった気がする!(イヤホン変えたのもあるかもしれないけど笑)

シンドロームとか、小高の歌がエモなのは確信的なんだけど、きゅるんきゅるん感も低音のエロさもすごくって、元から好きな曲だけど改めてやばい曲だなって思い知った!


あとはやっぱり有観客ライブってことで、無観客のときと比べて表情がみんなすごくいいなって思った。楽しそうにしてる顔見てると私も楽しい。ライブ行きたいな〜 


なんか今回とりあえずいろいろ良かったな。ある意味初心に帰った気持ちというか。個人的に、ランクヘッドを聴き始めたころに聴いてた曲が多かったのもあるのかもしれない。疾走感というか青春というか。ランクヘッドはやっぱり私の人生のいろいろなところにあって、それは楽しいときでもあるしどん底のときでもあるんだけど、今回はそのうちの青春の部分が強くって、2021、夏。


最近がっつりライブ配信見ると、やたらエモみとか人生とか思って、ランクヘッド好きで大事だなあ〜とか思ってたけど、今回で改めて聴かせる力のあるバンドだなって思い知った。ライブとかバンドってコンテンツとしてファン活動含む楽しみ方もそりゃあ楽しいんだけど、ただ耳に心地いい気持ちいい音楽っていう意味でもランクヘッドが好きなんだよな〜って思い出した。てゆかその音楽の良さがあるから好きになったし、好きで長年聴くしライブ行くしファンでいるから複合的に好きになるんだけどさ。


小高、ボーカルとしてはしんどいセトリだったのかもだけど、最初から最後までめちゃくちゃよかった。配信見る直前に帰宅中の車内で音源聞いてたけど、配信とはいえライブで聴くとまた良さがすごいのが分かる。カナリアボックスも新鮮でよかった!ライブ1回きりじゃなくて、何らかの形にしても楽しいと思った!(例えばバックホーンだとドラムの松が歌ってる曲とかあるし、ギターのえいじゅんは歌う配信とかしてるし、こういうのもアリだよな〜と思った) あと安直な人間なので、今まであんまり小高のギターに注目したことがなかったんだけど、今回逆説的にランクヘッドの曲の大事な要素だったんだな〜と気付いた。音楽の素養が無さ過ぎて誰の何がどう組み合わさって何が起きてるのか全然分からない笑。そもそもバンド全般に言えることだけど、4人で同時に音たてたらめっちゃいい音楽になるっていう現象が何事かと思う。ていうか山下もそりゃあ目が覚めるようなギターで、桜井さんも気合い入ってて、バンド全体が楽しみながらやり切ってやるっていう勢いがあってよかった。合田誕生日だぜっていうある意味青春らしい団結感みたいなのがよかった。


久しぶりに感想書いた〜

一個前書いたのがついこないだと思ってたけど3月で、3月からもう5ヶ月?経ってることに驚き。人生が速い。きっと私もそのうちに大人になるんだけど、41歳になったときに、後輩にそうなりたいと思われるような自分でいれたらいいなあ〜と思った。

お誕生日おめでとうございました!